猫とバナナがお出迎え?新宿「カフェアルル」の魅力と現在を徹底ルポ
高層ビルが立ち並ぶ新宿の喧騒から少し離れた新宿五丁目・新宿三丁目エリアの路地裏に、まるで昭和の時代へタイムスリップしたかのような佇まいの名店が存在します。1978年の創業以来、多くの喫茶ファンや愛猫家を虜にしてきたレトロ純喫茶「カフェ アルル」です。
アンティークの調度品や絵画が所狭しと並ぶノスタルジックな店内では、看板猫たちが自由気ままに寛ぎ、席に着くと頼んでもいない「バナナやおつまみ」が次々と運ばれてくる驚きのおもてなしが待っています。SNSや口コミサイトでも定期的にトレンド入りを果たす同店について、看板猫たちの現在の様子や名物オムライスの評判、混雑状況や利用時の注意点まで徹底取材しました。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:店内を自由に歩き回る看板猫と、注文時にバナナやお菓子が無料で振る舞われる温かな独自サービスが健在。
- 要点2:どこか懐かしい王道の絶品オムライスやコク深い水出し珈琲など、純喫茶グルメとしてのクオリティも極めて高い。
- 要点3:全席喫煙可能な喫煙目的店のため20歳未満は入店不可。事前予約は不可のため週末はピーク時を外した訪問が推奨。
【話題の真相】なぜ人気?新宿三丁目のレトロ純喫茶「カフェ アルル」が愛される理由
新宿三丁目駅や新宿御苑前駅から徒歩数分、靖国通りから一本奥に入った静かな一角に店を構える「カフェ アルル」。重厚な木の扉を開けると、そこには無数の絵画、クラシックな置物、骨董品、そして心地よいジャズが流れる独特の異空間が広がっています。
この店が長年愛され続けている最大の理由は、「圧倒的な居心地の良さとマスターの温かい人柄」にあります。チェーン店のカフェでは決して味わえない人間味あふれる接客と、マイペースに過ごせる空気感が、忙しい日常に疲れた都会の人々の心を捉えて離しません。
さらに、喫茶店ファンを驚かせるのが名物のバナナとお菓子の無料サービスです。ドリンクや食事を注文すると、まず運ばれてくるのが皮付きのバナナとジャイアントコーンなどのスナック類。時には味噌汁やスープが添えられることもあり、「実家に帰ってきたかのようなおもてなし」としてネット上でも大きな反響を呼んでいます。
【看板猫の現在】店内を気ままに歩く猫たちと出会える癒やしの空間
カフェ アルルを語る上で欠かせない存在が、歴代受け継がれてきた名物の看板猫たちです。かつてメディアでも話題になった「石松」や「次郎長」をはじめ、同店には常に愛らしい猫たちが暮らしており、今も変わらず看板猫たちが店内のパトロールやお昼寝を楽しんでいます。
猫カフェとは異なり、猫たちに無理な触れ合いを強要することはできません。お客様の隣の椅子で丸くなって眠っていたり、足元をすり抜けていったり、レジカウンターの上で看板役を務めていたりと、その行動は極めて自然体です。
訪れる際は、「猫たちの日常にお邪魔させてもらう」というリスペクトの気持ちを持つことが大切です。無理に抱き上げたりフラッシュ撮影をしたりせず、静かに見守る姿勢がマナーとして求められます。気まぐれに近くへ寄ってきてくれたときの幸福感は、何物にも代えがたい特別な体験となります。
【名物サービスと絶品メニュー】バナナの無料提供と王道オムライスの評判
カフェ アルルは、純喫茶ならではの本格的なフードメニューでも高い評価を得ています。中でも一番人気を誇るのが、昔ながらのビジュアルが食欲をそそる「オムライス」です。
薄焼きの卵でチキンライスを丁寧に包み込み、たっぷりのケチャップがかけられた王道スタイルで、一口頬張ると香ばしいバターの香りとトマトの酸味が口いっぱいに広がります。奇をてらわない素朴で奥深い味わいは、「何度でも食べたくなる名作」と絶賛されています。
他にも、じっくり煮込まれたインドカリーやナポリタン、ピラフなどのフード類が充実しており、いずれもボリューム満点。水出し器で時間をかけて抽出されるダッチコーヒー(水出し珈琲)は、すっきりとした苦味と豊かなコクがあり、食後のひとときに最適です。
【混雑状況と狙い目の時間帯】行列を避けてゆったり過ごすための攻略法
テレビやSNSで度々取り上げられる人気店だけに、訪問時の混雑状況は気になるところです。特に土日祝日のカフェタイム(14:00〜17:00)は満席になることが多く、店外に入店待ちの列ができることも珍しくありません。
比較的スムーズに入店したい場合、狙い目は以下の時間帯です。
・開店直後(11:30〜12:30頃):比較的席に余裕があり、店内のアンティークや猫たちの様子を落ち着いて楽しめます。
・夕方以降(17:30以降):ランチやティータイムのピークが過ぎ、ゆったりとした夜の喫茶店の雰囲気を堪能できます。
平日は週末ほどの混雑は見られませんが、ランチタイム(12:00〜13:30)は近隣で働くビジネスパーソンで賑わうため、少し時間をずらして訪れるのが賢明です。
【利用前の必読ルール】喫煙・禁煙の仕様と予約・アクセス情報
カフェ アルルへ足を運ぶ前に、必ず確認しておきたいのが店舗の利用ルールとアクセス環境です。
■ 喫煙環境について
同店は「全席喫煙可能(喫煙目的店)」として営業しています。愛煙家にとっては貴重な憩いの場である一方、改正健康増進法に基づき20歳未満の方の入店は同伴であっても不可となっています。タバコの煙や匂いが苦手な方は事前に留意しておきましょう。
■ 予約の可否
カフェ アルルでは基本的に席の事前予約を受け付けていません。混雑時は店舗へ直接向かい、順番を待つ形となります。
■ 店舗基本情報&アクセス
・所在地:東京都新宿区新宿5-10-8 1F
・最寄駅:東京メトロ丸ノ内線・副都心線、都営新宿線「新宿三丁目駅」C7出口より徒歩約5分/東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」より徒歩約7分
・営業時間:11:30〜21:00(L.O. 20:30頃)
・定休日:不定休(訪問前の確認をおすすめします)
【カフェ アルル 新宿】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:猫カフェのように猫を抱っこしたり遊んだりできますか?
A1:抱っこや無理な接触は禁止されています。カフェ アルルはあくまで看板猫が暮らす純喫茶ですので、猫が自然に過ごす様子を静かに見守るのが基本ルールです。
Q2:たばこを吸わない人でも利用できますか?
A2:非喫煙者の方も利用可能ですが、全席喫煙可の店舗のため煙が気になる場合があります。また、法律上20歳未満の方は入店できませんのでご注意ください。
Q3:バナナやおつまみのサービスは本当にお金がかからないのですか?
A3:はい、お店からの無料サービス(おもてなし)として提供されており、追加料金は一切かかりません。
まとめ:時が止まったような新宿の名店で特別な喫茶体験を
新宿の片隅で半世紀近くにわたり独自の歴史を刻んできた「カフェ アルル」。アンティークに囲まれた空間、マイペースに寄り添ってくれる看板猫、そしてバナナやお菓子が差し出される温かいもてなしは、訪れる人の心を優しく解きほぐしてくれます。
昭和レトロな雰囲気に浸りながら、絶品のオムライスと香り高い珈琲を味わう時間は、都会の喧騒を忘れさせてくれる贅沢なひとときです。喫煙ルールやマナーを守りつつ、古き良き純喫茶の真髄をぜひ体感してみてください。 (出典: カフェ アルル 新宿(Yahoo!ニュース))